2016年07月
今日は松山市の水源である石手川ダムを見学させていただきました。石手川ダムの役割について大変勉強になりました。
また、平成28年度の松山市職員採用試験実施要領が発表されました。その中で今年度より障がい者の受験資格が見直されました。
昨年の要領では、「自力により通勤ができ」との条件が入ってましたが、昨年私は一般質問で、改正障害者雇用促進法の趣旨に鑑み、障がい者に不利となる条件の撤廃を訴え実現したものです。
また、本日の公明新聞に、障害者優先調達推進法に基づき、本市の発注が増えるよう、今年度から配置された「優先調達推進員」についての記事を掲載していただきました。
優先調達推進員は障がい者就労施設への発注できる仕事を発掘する役割を担います。
今日から3日間、松山市消防局が主催する、市民救急サポーター制度応急手当普及員養成講習に参加しています。この講習は市民が病気で倒れたりした場合などに、救急対応ができる市民を増やすことを目的としています。今日は胸骨圧迫、AEDの使用等実践的な実技を学びました。
自動体外式除細動器、いわゆるAED は、心臓の心室がけいれんを起こし、体に血液を送り出せなくなった状態を電気ショックにより心臓の動きを正常に戻す装置であります。従来は、医療従事者のみ使用が認められていましたが、2003年に救急救命士に使用が拡大、2004年7月には一般市民にも解禁されました。普及台数は全国で40万台に迫っており、NPOのAED普及協会によると、日本は人口1人当たりのAEDの普及率は世界一であるとのことです。また、AEDの効果として、消防庁によると、一般の市民が心肺停止状態の人を発見し、その場でAEDを使用した場合の1カ月後の生存率は、AEDを使用しなかった場合に比べ約4.4倍も高いとのことです。しかし、全国の市民の使用率は3.7%と極めて低い現状であります。市民が実践で使えるようになることが、多くの命を救うことにつながります。しっかり学び普及に役立てるよう頑張ってまいります。
今日は松山市議会6月定例議会の最終日。各常任委員会にて審査された、補正予算案について採決しました。
また、丹生谷議長、土井田副議長が退任され、新議長、副議長の選挙が行われました。
新しい議長には公明党の雲峰議員が、副議長には自民党の原議員が選任されました。大変長い議会で、最終的に議会閉会は夜中の午前2時半ごろでした。議長交代時の6月議会は、様々な人間模様がありますが、一喜一憂されず、ただただ市民のためまっすぐ信念を貫いていきたいと思います。
また、先日、議員としての心構えについて大事なお話をお伺いしました。
"バッヂをつけているだけでは、政治家ではない。大事なことは仕事ができるかどうか。仕事をしているかどうか。結果を出しているかどうか。"
以上が大切とのご指導です。口ばかり達者で行動しない人もいますが、政治家は何を言ったかでなく、何をやったか。応援いただいた皆様への恩返しのため、私は能力がない分、行動で努力しようと決めました。初当選以来2年を過ぎましたが、議員の一番大切な仕事、議会質問は一度も休まず続けています。これからも、自分に厳しく人一倍行動し、結果が出せる議員を目指し、努力していきたいたいと思います。
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