2016年03月
今日の一句
入学時 いやいや姿 今はなし
今日の一句
登下校 子らを見守る 桜かな
質問項目
1、手話の理解・普及の取り組みについて
①手話が言語であるとの認識に基づき、手話の理解や普及および地域において手話を使用しやすい環境の構築することについての市長の認識、また手話言語条例制定についてのお考えを問う。
②他市では聴覚障がいのある来庁者への対応力を向上させようと、市職員向けの手話研修を実施する自治体が増えているが、本市においてもこうした取り組みをするべきと考えるが見解を問う。
③災害時において、聴覚障がい者への対応のため本市の女性消防団員は手話を学んでいるが、地域防災において聴覚障がいの皆さんと触れ合う機会が多いのは自主防災組織や民生児童委員であると思うが、聴覚障がい者に安心していただくためにも、地域の防災士や民生児童委員向けに手話についての研修会を実施してどうか見解を問う。
④学校での障がい理解教育の取り組みの中で、手話に関する授業を取り入れてはどうか見解を問う。
2、下水道の接続対策について
①公共下水道に本来接続しなければいけないのにしていない世帯はいくつあり、接続率はどうか。接続勧奨の取り組み状況はどうか。また接続できない理由はどうか。今後の取り組みも含め所見を問う。
②他市では接続強化のため条例により下水道接続指導制度を実施し、接続できない理由により猶予期間を設け、特別指導、接続の勧告、勧告に従わない場合は違反の公表、排水設備設置命令、最後は刑事告発まで規定しているが、こうした条例の制定を含め対策の強化について本市の考えを問う。
3、いじめ防止対策について
①いじめ防止対策推進法が施行されて2年以上が経過したが、法に基づく、本市のいじめ対策の取り組み状況について見解を問う。
②特に重要な法22条に規定されたいじめ防止対策の組織について、各学校の状況について、今後の改善点、取り組みも含め見解を問う。
③昨年の岩手県の問題でも明らかになった、教職員のいじめ問題の抱え込み防止に関しての本市の認識と今後の対策について見解を問う。
④いじめ問題に対応するには、学校現場の先生方のフォロー体制も大切であるが。2013年の調査で明らかになった通り、OECD加盟国で日本の学校の先生は最も忙しい状況である。行事の見直しや研修の内容、方法の見直し、また、本市が実施している教職員のこころの相談事業の充実など万全のフォロー体制をとるべきと考えるが、所見を問う。
⑤本市の現在の不登校の人数、いじめが原因の不登校の人数、また文科省の指針を受けての本市の取り組みについて所見を問う。
⑥いじめの根絶に向け 教育長の決意を問う。
いじめ問題は、常に危機感意識をもっていなければ無くならないと思います。今後もいじめ問題に全力で取り組んでいきたいと思います。
また、今日は東日本大震災より5年となります。14時46分委員会を中断し全員で黙祷を行ないました。亡くなられた皆さまのご冥福、また被災地の復興を心より祈りました。
今日の一句
目を閉じて ひたすら祈りし 北の春
振る舞いの中に人間性が現れると教えていただいたことがありますが、今日は本当にそうであると感じました。わざと答弁しにくい質問をして、答えなければ騒ぎたて、まくしたて、失礼な発言を繰り返す議員がいます。テレビでもたまにこうした議員を見ますが、とても情けない姿です。こうした議員が政治の信頼をますます失墜させていると思います。
今日の一句
春議会 子らに見せれぬ 姿かな
この2年間障がい者の皆さまに関する課題を、何度も議会において質問させていただきました。聴覚障がいに関係する内容では、人工内耳買い替え助成、新生児聴覚スクリーニング、聴導犬等の理解拡大、手話の普及拡大、条例の制定などを議会において訴えました。3月議会で承認されますと、人工内耳の買い替えに対しても助成が決定します。今後も障がい者の皆さまが本当に暮らしやすい街になるよう、徹して努力していきたいと思います。
今日の一句
耳の日や 心を繋ぐ 手話ことば
一般質問2日目。トップバッターで清水議員が質問。3番目に長野議員が質問。昼一番の5番目に太田が質問で登壇しました。
質問に先立ち、俳都まつやまの議員として俳句を四句披露。
「春風や 受けて懐かし ドライヤー」
「大声や 眠気退散 春議会」
「春一番 心吹き抜く 民の声」
「雪解けの 市長答弁 期待かな」
質問内容は以下の通り
№ | 件 名 | 発言の要旨 |
1 | 手話の理解・普及の取り組みについて | (1)手話が言語であるとの認識に基づき、手話の理解や普及及び地 |
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| 域において手話を使用しやすい環境を構築することについての市 |
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| 長の認識並びに手話言語条例制定についての考えを問う。 |
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| (2)他市では聴覚障がいがある来庁者への対応力を向上させようと、 |
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| 市職員向けの手話研修を実施する自治体がふえているが、本市に |
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| おいてもこうした取り組みをするべきと考えるが見解を問う。 |
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| (3)災害時において、聴覚障がい者への対応のため、本市の女性消 |
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| 防団員は手話を学んでいるが、地域防災において聴覚障がいの皆 |
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| さんと触れ合う機会が多いのは自主防災組織や民生児童委員であ |
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| ると思うが、聴覚障がい者に安心していただくためにも、地域の防災 |
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| 士や民生児童委員向けに手話についての研修会を実施してはどう |
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| か見解を問う。 |
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| (4)学校での障がい理解教育の取り組みの中で、手話に関する授業 |
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| を取り入れてはどうか見解を問う。 |
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2 | 下水道の接続対策について | (1)公共下水道に本来接続しなければいけないのにしていない件 |
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| 数、接続率及び接続勧奨の取り組み状況はどうか。 |
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| また、接続できない理由について、今後の取り組みも含めて所見を |
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| 問う。 |
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| (2)他市では接続強化のため、条例により下水道接続指導制度を実 |
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| 施し、接続できない理由により猶予期間を設け、特別指導、接続の |
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| 勧告、勧告に従わない場合は違反の公表の規定、排水設備設置命 |
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| 令、最後は刑事告発まで想定しているが、こうした条例の制定を含 |
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| めた対策の強化について本市の考えを問う。 |
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3 | いじめ防止対策について | (1)いじめ防止対策推進法が施行されて2年以上が経過したが、法に |
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| 基づく、本市のいじめ対策の取り組み状況について見解を問う。 |
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| (2)特に重要な法第22条に規定されたいじめ防止対策の組織につい |
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| て及び各学校の状況について、今後の改善点、取り組みも含めて見 |
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| 解を問う。 |
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| (3)昨年の岩手県の問題でも明らかになった、教職員のいじめ問題の |
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| 抱え込み防止に関しての本市の認識と今後の対策について見解を |
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| 問う。 |
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| (4)いじめ問題に対応するには、学校現場の先生方のフォロー体制も |
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| 大切であるが、2013年の調査で明らかになったとおり、OECD加盟 |
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| 国で日本の学校の先生は最も忙しい状況である。行事の見直しや研 |
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| 修の内容、方法の見直し、また、本市が実施している教職員のこころ |
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| の相談事業の充実など万全のフォロー体制をとるべきと考えるが、所 |
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| 見を問う。 |
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| (5)本市の現在の不登校の人数及びいじめが原因の不登校の人数、 |
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| また、文科省の指針を受けての本市の取り組みについて所見を問う。 |
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| (6)いじめの根絶に向けて教育長の決意を問う。 |