⭐︎決算特別委員会(市民福祉分科会)開会

本日10月12日は、松山市議会決算特別委員会の市民福祉分科会が開会されました。

自治体では、新しい年度の運営のために、予測されるすべての収入と支出の見積もりを作成します。

これが予算です。そして、この年度の間に実際に執行された結果が決算です。
 
ひとつの年度のお金の出し入れ(出納)が閉められると、自治体の会計管理者は、決算を調整して関係書類を、市長など首長に提出します。

首長はその書類を、監査委員に送り審査を受けます。

そして、監査委員の意見書を付けて、議会に提出され、議会による審査が行われ、決算が認定される流れとなります。
 
監査委員の審査は、決算書が間違っていないかどうかということに重点が置かれていますが、

議会による審査は、様々な事業について、税金を投入した効果、成果がどう上がっているかということに重点が置かれます。

私の所属する市民福祉委員会委員で構成される、市民福祉分科会では、市民部・保健福祉部所管の事業について、予算の執行状況や事業の効果や成果、課題等について確認をしました。
 
より良い市政運営となるよう、チェック機関としての議会の役割をしっかり果たしてまいりたいと思います。

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